2019 年度 インターアクト部








2019 年度 インターアクト部
第23回インターアクト年次大会
2019-08-11
報告: 仲田 大輔
2019年8月11日(日)、「国際貢献を学ぶ、実践する」をテーマとして、国際ロータリー2820地区第23回インターアクト年次大会が、かすみがうら市千代田公民館で開催されました。
午前中は在日ビルマロヒンギャ協会難民部門部長アウン ティン先生による基調講演「ロヒンギャの子どもたちに明るい未来を」を聴きました。講演では、ロヒンギャの過酷な現状を涙ながらに訴え、生々しい現実が写真・動画と共に語られ、参加者達の心に強い衝撃を与えました。
午後は古着の回収と分類のワークショップを行いました。回収された古着は換金され、支援活動にあてられます。目標は500着でしたが、3000着を超える古着を回収することができました。ワークショップでは学校や学年の枠をこえて、ボランティアの本質を考え、高校生にできることを考えるきっかけになりました。
今回の年次大会は常日頃からインターアクターが取り組んでいるボランティアそのものを考えることで活動の原点に戻り、なぜ・どのように・何のためにボランティアをするのかを見つめなおすことができました。昨年の年次大会同様、今後の活動へ繋げていってほしいと思います。


アウン ティン先生の基調講演。ロヒンギャの現状を映像を交えながら語り、鮮明に印象に残りました。
真剣に講演を聴いています。メモをとる生徒もたくさんいました。
講演の質疑応答。「高校生ができることは何か」「一番必要な支援は何か」など積極的にいろいろな質問をし、自分ができることを考え直す機会となりました。
ワークショップの様子。他の高校生と協力して衣服の分類やカウントをしました。
ボランティア活動証明書の表彰式。今後の活動も頑張っていきたいと思います。
参加メンバーでの集合写真。44人という大所帯で参加しました。1人1人が学んだことを他の部員へ伝え、活動を共有していきましょう。