2019 年度 硬式野球部








2019 年度 硬式野球部
3年生を送る会の様子です。
2019-12-23
報告: 関根 茂彦
「3年生が残してくれたもの」
 今年の3年生は1年生大会1回戦負けからスタートしました。正直、これは大変だなと感じました。昨年の夏、新チームが始まった時、「このチームはエースも4番もいない」「この代は史上最弱だ」と言いました。普通なら「なんなんだよ」と不貞腐れたり、「それじゃダメじゃん」と諦めてしまうような言い方をしましたが、「このままではいけない」と選手達は現状を受け入れ、「だったら自分達にしかできない野球を考えよう」と可能性を信じ努力してきてくれました。そして、その戦い方を身につけ、秋はベスト4、春はベスト16、夏はベスト4まで勝ち上がってくれました。「最弱と言われても自分達にしかできない野球を追求すること」と「チーム全員が一つになった時の力」、そして「どんなに厳しい展開の試合でも笑顔で戦う」という「財産」を後輩達に残してくれました。また、3年生の保護者の皆様にも全面的にサポートしていただきありがとうございました。やりたいようにやらせていただきました。本当に感謝しています。
 今、1・2年生は3年生が残した成績と自分達の限界を超えるため、辛く厳しいトレーニングを行っています。今年の3年生からトレーニングの雰囲気が変わってきました。「どんなに苦しく辛くても前向きな言葉をかける」ということを3年生はやってくれていました。それを2年生が引き継ぎ、初めての冬を経験している1年生に伝えています。また、そこから競争意識を高めるために選手達、コーチ陣が考えトレーニングも進化しています。来年の春、夏に向けて大きく成長してほしいです。

応援よろしくお願い致します。