2024 年度硬式野球部

2024 年度硬式野球部
第76回春季関東地区高等学校野球茨城県大会１回戦の様子です。
2024-04-20

報告：関根　茂彦

第76回春季関東地区高等学校野球茨城県大会１回戦が笠間市民球場で行われました。

１回戦
水城高校　対　明秀学園日立高校
　　　　４対６

大須賀主将コメント 
今日は春大初戦でした。結果は初戦敗退という悔しい結果になりました。取れる時に点数を取れなかったり、小技が決まらなかったり、バッテリーを中心に守りきれなかったり自分達の弱さ、そして甘さが出てしまいました。その場で自分がもっと何か声を掛けることは出来なかったのかと考えると、とても悔いが残りました。しかし、下を向いてる暇などありません。他のチームは更にレベルを上げて夏に挑んできます。なので自分達はその上の上まで上げられるように主将である自分が厳しく声をかけていきたいです。またどれだけ点数を取られようが取り返すことが出来る打線、そして底力をこれからチームとして徹底してやっていきたいです。これから夏に向けて自分達3年生にとってはあっという間です。後悔がないように1日１日を大切にしていきたいです。そして夏こそ最後に笑って終われるように力を合わせて成長していきたいです。

荒木選手コメント
初回に無死満塁のチャンスを作ったが、そこから一点しか取れず、試合の流れを持っていくことが出来なかったです。４回に５点差に広げられてしまいましたが、その後は粘り強く守り、無得点で抑えたのはよかったです。攻撃ではバントのミスが目立ちました。先生からバントの大切さは言われていたのにやりきれなかったです。また、相手チームは積極的にバットを振っていたのに対し、自分たちは積極的にバットを振っていけませんでした。気持ちが足りなかったです。やはりそこの差なのかなと思いました。試合に負けたことは本当にに悔しいです。しかし、落ち込んでる暇はないです。夏、後悔しないためにもこれから自分たちのやれる事をやっていきたいです。そして強くなった水城を見せつけたいです。

岡野投手コメント
自分はリリーフで登板し、粘り強く自分のテンポで投げ無失点で抑えられたのはよかったです。しかし、三者凡退にできず流れを完全にもってこれなかったです。左バッターのチェンジアップがしっかり腕を振れず真っ直ぐをはられていました。攻撃はバントミスをしてしまいました。試合で負けたことは悔しいです。だからといって落ち込んでいても何も変わりません。夏、本気で勝ちにいくためにもこれまで以上に自分を追い込み悔いなき夏にしたいです。

監督コメント
父母会の皆様、学校関係者の皆様、OB、OGの皆様、水城高校野球部を応援してくれている皆様、応援ありがとうございました。
約３時間にも及ぶ試合でしたが、残念な結果となりました。しかし、粘り強く最後まで諦めず戦うことができました。水城野球部らしさが戻ってきました。選手達のコメント通り、夏に向けての課題も見つかりました。下を向いている暇はありません。前へ進むのみです。これからも応援よろしくお願い致します。
試合の前々日の話ですが、練習終了後、帰宅しようと寮から出てくると３年生数名が私の車の前に立っていました。何かあったのかと思い、「どうした？」と聞くと３年生が「自分達は県大会のメンバーを外れてしまい正直悔しいですが、今回はチームのために試合の応援をさせてほしい」と言ってきました。なかなか言えないことを言ってきました。このチームの強さはここにあるのかと感じました。

夏、頑張ります。応援よろしくお願い致します。