2021 年度 硬式野球部








2021 年度 硬式野球部
第103回全国高等学校野球選手権茨城大会準決勝戦の様子です。
2021-07-24
報告: 関根 茂彦
 第103回全国高等学校野球選手権茨城大会準決勝戦がノーブルホームスタジアム水戸で行われました。対戦校は常総学院高校でした。

水城高校 対 常総学院高校
  1  対  2
(投手)樫村
(捕手)東ヶ嵜

 水城が先攻、常総学院が後攻で試合がスタートしました。
 2回表、二死三塁から駒柵選手の振り逃げで1点を先制しました。
 5回裏、二死ランナーなしからツーベースヒットを打たれ次の打者に追いこみながらもチェンジアップをすくわれてしまいました。同点とされ次打者は死球、1番打者の打った打球はレフト線にポトリと落ちてタイムリーとなり逆転されてしまいました。春の大会ではそこからズルズルいってしまい大量失点をしてしまいました。しかし、今日のバッテリーは強気に攻め、後続を断ちました。
 そこからは息詰まる投手戦になりました。お互い一歩もひきませんでした。7回のピンチもセカンドランナーを牽制球でアウトにしてみせたりと堅守水城らしいプレーが出ました。8回には樫村投手が足がつってしまいましたが最後まで気迫を失うことなく投げきりました。強敵に春の大会はかわそうとして打たれましたが、今日は打てるものなら打ってみろというボールを投げこんでいました。3年間で1番のピッチングでした。
しかし相手投手を打ち崩すことができず1対2で敗れました。

 3年生の選手達は樫村投手のチームと周りから言われ大きなプレッシャーもあったと思います。しかし、最後は樫村投手を支える選手達に成長していました。だからこそ樫村投手も最後まで強気に投げれたのだと思います。本当にいいチームになりました。

 最後に本日はたくさんの声援をいただきました。水城高校関係者の皆様はもちろんですが、一般の観戦者の方々からも大きな声援をいただきました。ありがとうございました。

 これからもひたむきに頑張りますので応援よろしくお願いいたします。